おはよう藍逆

気分はどうだい?

ここも知れずに終わったよ。そして再び訪れる終わりに乗せて漕ぎ出す船があったために、始まりと錯覚した。

結局のところ僕には願いがあった。それが叶えば満足できる単純なところがある。

その願いが叶うころ、僕は息を吐ききっているだろう。

笑えたものだろう。こんな話、笑い声にもならない。